中国語読書会メンバー、改革の申し子ShenShenがこのたび「伝助」くんを紹介してくれました。「伝助」は、仲間がそれぞれの予定を入力して、“どの日程がいちばん都合がいいか”を調整してくれるスケジュール調整サービスです。若人らにはすでにお馴染みらしい「伝助」くんですが、非若人のわたしには「ほほぅ、そんなすぐれものが……」と目から鱗でした。そのようなわけで、今回は14:00開始のところ、「伝助」調整のもと、ささやかに時間を早めて10:00開始となりました。「伝助」よ、これからお世話になります。
今回は「即使当他们偶尔谈论到他们的孙子露出欣慰的笑容时」(p.779)の部分で盛り上がりました。ここを、
1「他们偶尔谈论到 他们的孙子露出欣慰的笑容」と解釈するのか、
2「他们偶尔谈论到他们的孙子 露出欣慰的笑容」なのか、というわけです。
当初うかうかと聞き漏らしたわたしには、この指摘がとても新鮮で、またしても目から鱗。
いわれてみれば、どちらにも解釈できそうです。そもそも「孙子」が「欣慰的笑容」を「露出」するのかどうか、仲間の言葉にそりゃ「欣慰」の主体は「他们」だよねぇ……と、みんなで笑いました。こういうやりとりが、わたしにはとても楽しいのです。
読書会のあと、さっそく「HiNative」先生に質問。ほどなく「应该是第二种」「长辈对晚辈流露出欣慰的感情更加合理」と答えが返ってきたので、ここに報告しておきます。
そのほか「你怎么对得起他小姨」(p.777)について、“「他」って誰や?”とか、「别看他风光,他长不了。」(p.780)の「长」の発音が、“chángなのかzhǎng”なのか?”と、自分のなかのもやもやを仲間が解決してくれて、あっちこっちで目から鱗、もうぽろぽろでした。鱗、落ち放題。
のんびり読み進めてきた〈甘草之味〉も、残すところあと2回で読み終わる見込みです。次回の日程調整は「伝助」くんに任せた!
次回作も決まりました、蒋韵〈朗霞的西街〉です。
幸いにも、人様の目に触れることの少ないこのブログですが、万が一、このページに行き当たった方がいましたら、これも何かの縁、ぜひぜひ、いっしょに読みましょう。予習の時間たっぷりです。仲間がほしいです。この作品は泣かせますよ。
泣かせるといえば、読書会の最後に、エリック・クラプトンの「Tears In Heaven」の話になりました。読書会のあとで聞いてみたら、初めて聞く曲でした。穏やかで、あたたかく語りかけるような歌声に、思わず涙ぐんでしまいました。これを英語で歌えたら、かっこいいなぁ……。[祥]
中国の大学の日本語教職者に照会しました。「即使当他们偶尔谈论到他们的孙子露出欣慰的笑容时」(p.779)は、「他们偶尔谈论到他们的孙子 露出欣慰的笑容」が正しいそうです。「你怎么对得起他小姨」(p.777)の「他」は、小姨の甥に当たる仙生と路生のことだそうです。
返信削除おぉ〜、ありがとうございます。疑問を書き留めておいてよかったー。時間とともに押し流されていく瑣末な疑問も、時にこうした形で解消されることもあるのですね。
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