2021年12月18日土曜日

12月読書会、やりました。

12月読書会(18日14:00〜)、Skypeで開催しました。 

気づけば師走、皆さん何かと気ぜわしいだろうと12月は1回のみの開催と相成りました。

さほど気ぜわしくないわたしは、ありあまる読書欲で「ひとり読書会」を随時開催。〈过香河〉と同じ《2020中国年度 中篇小说》[下]に収録されている、老藤〈梦里香椿〉と王祥夫〈宣传队纪事〉を読みました。どちらも味わい深かったので、忘れないうちに感想をまとめとこう……、などと殊勝なことを考えつつ(←いつものパターン)、墨香铜臭《人渣反派 自救系统》(←BL小説です)の続きにもどったら、たちまちこちらに気持ちを吸い取られてしまいました。ネット用語頻出で読み解きが難しく、わからない個所はばんばんとばして読んでいますが、それでもギャグ要素はじゅうぶんに伝わってきます。

さて、本文。蜜蜜(ミーミー)がWebドラマを撮っていることを老艾から聞き、ことのほか驚く「わたし」。そりゃ、驚きもしますね。確かに、蜜蜜の行動力は人並みはずれてる。撮影の顛末は、まぁ読者の予想どおりではありますが、そのでたらめぶりの描写がなんともユーモラス。読みながら“んなワケあるかい”と、辞書を引き引き遅れたテンポで笑いました。

蜜蜜が物語の推進力となるいっぽうで、動きの少ない主人公「わたし」の心境も、別進行でじょじょに変化していきます。確認のため、「わたし」の心の変化に着目して、前へ前へと遡って読んでみると、“もしかして、この作品、ムダなくよく考えられた構成なんじゃ……”、と思うに至りました。とくに、決勝コンクール翌日の淡々とした描写は、その後の「わたし」の選択に直結する大事な場面だと気づきました。いよいよ物語の終わりが見えてきました。

でも、そのまえに、まだもうひと山、ふた山、ありそうです。だって、蜜蜜だもん。

次回はもう「来年」です。今年の正月が2〜3か月くらいまえのことのように感じられます。知らないあいだに「穿越」してるんじゃないでしょうか、わたし。1月の読書会も1回開催の見通しです。のんびりいきましょう。[祥]

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