2021年10月4日月曜日

张楚<过香河>を読んでいます

《2020中国年度 中篇小说》 上・下
 
読書会では目下、张楚<过香河>を読んでいます。

<过香河>(下巻 p.611)

そこそこ安定していた(と思われる)役人生活を捨てて、新たな生活を夢見て故郷をあとにした主人公の「わたし」。北京で再会したのは「蜜蜜(ミーミー)」という見栄っ張りで、女たらしの甥っ子。その「蜜蜜」が金儲けのために、まわりを巻き込んで次から次へとやらかします。その傍迷惑な一部始終を、冷静な「わたし」視点でつづります。「蜜蜜」の両親が味わい深いです。主人公のルームメート「蝸牛(ウォニウ)」は、俳優の中村倫也さんのイメージが浮かびました(←勝手な個人の感想)。読後感、爽やかです。[祥]


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